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物件名 |
SB邸 |
所在地 |
*** |
探索日 |
2005/01/19 |
廃墟日 |
不明 |
分類・規模 |
民家(平屋1棟、二階建て1棟 計2棟) |
撮影者 |
TEL |
写真コメント |
pcfx |
住宅街のスーパー駐車場の片隅に異様な空気を放つ家。

門の辺りは不法投棄されたゴミが放置。

民家ととは思えないほどハードな設計。

2階は火災があり、黒こげになっている。

入るとすぐに、畳が上げられて床が掘られているのが見える。何があったのか。

ここの風呂はトイレも兼ねて広々としているが、何故別に作らなかったのか。

黒のタイルでシックなデザイン。しかしここでも誰かがタイルを剥がして何かをしていた跡が。

応接室。

皮張りソファに木目壁。レトロなTVとスピーカー。裕福だった頃がわかる。

ドボチョン一家の幽霊旅行。ここの家のことか。

鬱少年の先駆け、ツトム。美少女に誘われても断る鬱の勇者。

げんこつやまのたぬきは、毎日おっぱい飲んだりダッコしたり寝たりした。うらやましい。

若い頃の漫画ワイン女優。漫画でワインとくればカボチャワイン。LはリップのL。

台所も色々と大変なことになっている。

冷蔵庫の中には、もう大変な時期を過ぎて干からびた元食品がそのまま。

コンクリの階段を上がってみると

2階は無残な姿に。

2階の寝室の、この天井には以前鏡が取りつけてあった。ベッドの真上。すごい趣味だ。

実はこの家、隣家も同時に廃屋になっている。

以前ここで、なにか尋常でないことが起こったのは間違いないようだが。

何があったかは、知らない方がいいのかもしれない。

物件の感想 |
by TEL |
現在はネコの1家が在住しています。
ここは立地条件が
@車の頻繁に通る通り沿い
Aポリス拠点近所
Bスーパーの駐車場の1画
Cボヤ騒ぎで近所住民の方々が敏感、
と悪く、昼間も夜も探索に不向きな所です。
家具、下駄箱の靴、残っている品々…。この家のお方は突然居なくなったかのような感じ
が致します。
それにしても、箪笥の引出しを抜いて中の衣料が引出しごとぶちまけられていたり、後づけ
ゴミが大量にあったりで荒らされまくっております。1階、2階とも火付けが有ったようで焼け
焦げています。
特に2階は最近焼けたようで去年は普通だったはずなのに今年はもう見るも無残に変わり
果てておりました。
玄関を入って向こう側にも隣の建物の玄関があり実は2つの建物だったりします。
焼ける前の2階には寝室が在ったのですが、その寝室はおよそ一般家庭の寝室とは
異なり、紫色の内装にベット真上の天井には鏡まで取付けてあってラブホ顔負けの様相を
呈しておりました。今回はその目玉部分がなく残念ですが豊富に残っていた残留物が今も
多数残っており少々ほっといたしました。
1階の畳が上げられて床下に穴が開いている部屋があります。何の為に誰が空けた穴
なのかいたく気になります。
某スーパーチェーン店の駐車場に隣接していますが、駐車場の端に異様な空間を創り
出しているこの物件に畏怖を感じます。スーパー側の方々のお気持ちをお察ししつつ、
この状況のギャップ見たさについつい昼間にも見に行ってしまいました。
主婦と思しき方々はみな車から降りると駐車場はずれのこの物件を一瞥いたします。
お約束のようです。
この物件に来た時に大学生3人組みと遭遇したことが有ります。彼らは罰ゲームで来た
とか…
廃墟とは経年劣化していく姿を楽しんだりする側面も有るかとは思いますが、過度の
人為的破壊は是非とも止めて頂きたいと思います。
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