物件名 HE園
所在地 ***
探索日 2005/01/30
廃墟日 残留物は93年で止まっている。
分類・規模 飲食店(ジンギスカンとコーヒー)
撮影者 TEL
写真コメント pcfx


ジンギスカンとコーヒー。すごい組み合わせ。モンゴルの違いのわかる男参上。



DQNがお知らせ心霊スポット。2005年に認定か。ここだけみると小さな店のようだが・・・



いや、だから営業してませんから。



なんと地下に降りると店が。上の小屋は単なる入り口。



階段を降りきると、そこはジンギスカンワールド。



間仕切りとレンガと丸太の羊肉空間。



一方、喫茶は分けられていた。



海無しモンゴル平原の料理に、大胆にも海産物をアレンジ。地球規模の料理。



もう刺身でもトロロでも



カキフライでも鳥でもなんでも食べればいいさ。TELはお子様ランチを指定。



ジンギス空間の奥にはカウンターがあり、外に面した窓が。



外にはテラスがあり、海風がここちよい。



階段から上にいけるようだ。



コイン双眼鏡が。有料覗きマシン。



ジンギスカンに帰ってよく見ると、さらに地下があった。



宴会場。ガスの管がのたうつ以外は普通の広間だ。



再びジンギスカンに戻り、喫茶室に行くと、その奥にまた部屋が・・・・



什器が散乱する部屋。



どうやら座敷が倉庫に使われたらしい。



そこにあったチケット。みかん狩りもできたようだ。



紙ナプキン。しかしここまでジンギスカンを主張しなくてもよさそうだが。



一方、会議室にはなぜか、選挙の当選者が。誰の何の会議がここで行われたのか。



そして彼らは、はなます旅情の歌をここで練習したのだろうか。



珍しい黄色いペプシ冷蔵庫。冷たいミリンダ!



青いのもあった。



住み込みの従業員もいたらしい。紫の制服が目に痛い。



その部屋にはレトロなTVが。ロータリーチャンネル。Uという概念。



壁面にはジンギスカンの勇姿。



厨房奥にはクレイジーライダーのレコードが。小林幸子も。



鉄錆の塊と化したストーブ。酸化鉄のモニュメント。



また電話がかかってきて、「もう帰れ」というので帰ります。お邪魔しました。



物件の感想 by TEL

入口にDQNの手により心霊スポットと書いてあります。(2005年に勝手に認定した模様)
山の上のほうに有る物件で昼間の眺望と夜の夜景はキレイだと思います。(夜景は寂しい
けど)

入口はその辺のタコヤキヤさんほどの大きさでポツンといった感じであります。なので中に
入るととてつもなく大きく感じます。(感覚的にですが)

探索はそのタコヤキヤさんの様な入口より下へ、下へと歩みを進めていく格好になります。
中は窓ガラスなどが徹底的に破壊されています。その為物件が山頂付近にあるのとあい
まって恐ろしいほど風が吹き抜けていきます。

風のせいであちこちの扉が閉まったり、電気が揺れまくったりであらゆる音がしまくりです。
ビビリます。

入口の下に喫茶コーナ部分と広いお食事をするコーナーとがありますが更にその下の階に
大小宴会場なるものがあって舞台まであり、その広さに驚きました。(もっと大きな物件は
いくらでもあるんですが。)

ボリュームもそこそこ、残留物もわりと豊富に残っているので楽しめました。
が、いろんな出来事があったので自分からはもう行きません。(誘われたら行くかも)


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