物件名 ペンションM
所在地 ***
探索日 2005/01/29
廃墟日 1990年代前半頃営業をやめたと推察
分類・規模 宿泊施設(ペンション コーヒー&レストラン)
撮影者 TEL
写真コメント pcfx


海風に誘われて廃墟。



潮風は建物を錆という名の物質に変える。



痛み始めた海辺の宿を見てみよう。



捨てるに捨てられない物。作る時には考えない事にするもの。



板を打ちつけて侵入を阻んだが、DQNはこれをも破って侵入していた。



海水が建物の中まで入ってきたことがあったようだ。どうやって?



カギは付いてるが、DQNはドアを壊して侵入していた。



簡素な客室。トイレ・風呂共同。



湿度によってブヨブヨになる襖や天井。YOCHIが泊まった現役旅館にもあった。



アットホームなカウンターでは、海水浴に来た青年たちを明るく迎えた。



厨房はどこでもステンレスパラダイス。



内部は少し荒らされていたり・・・



穴だらけにされたりしていた。DQNの無駄な破壊パワー。発電に使ったらどうか。



出っ張りすぎな洗面台に、便器もタジタジ。



風呂は小さいが湯船が二つあった。



ボイラーも二つ。お湯たっぷり。



ランチ580円。遠慮せずに600円にしとけばよかったのに。



一部屋だけ、窓を開けると祠が見えるところがあった。守らなかった祠。さようなら。



物件の感想 by TEL

昔に電流の有刺鉄線がある、との噂をネットで見たことがありました。
私の知る限りは無かったのですがいつもの注意力散漫で見落としていたのかも、と思い
今回の撮影に際しての探訪では注意して行ったのですがやはり確認できず、でした。

DQN画伯達のスプレーワークは思ったより少なかったのですが、すさまじく破壊している
箇所があり彼らの余ったエネルギー量の多さに感心してしまいました。残留物少なく見所
は少ないかも…(人によりますが)

季節柄がよく彼らに出会わなくて良かった。などと一人思った物件でした。


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