川沿いにある学校のような観光旅館。観光資源は川。ちと弱かったかもしれない。 ![]() ともあれ、以前は立派に営業していた。建て増しまでしていた。 ![]() 新館と旧館は連絡通路で繋がっていた。段差がある。 ![]() 21世紀を知らずに沈黙した宿。 ![]() リバービューが売りだったが、誰も川など見てなかったのかもしれない。 ![]() 新館の客室は真新しいまま、かたずけられている所もあった。 ![]() しかし場所によっては雨漏りによる崩壊が進む。この建物は雨漏りが多い。 ![]() 新館の宴会場もキレイに残っていた。 ![]() TELの好きな布団部屋もキチンと畳まれたままだ。 ![]() 宴会場には音楽機材室が併設されており、レコードプレイヤーが残る。若い人は知らないか。 ![]() 昔はダイアモンドの針が高級品で憧れだった。針は消耗品だったのだ。 ![]() 松平音頭の歌詞。家康が信長に拾われなければ、松平は一豪族としてだけの家だった。 ![]() これが噂の「リンネ室」。ここで全ての魂が輪廻転生をしていた。 ![]() 事務所には格言が。進歩を求めた末にエントロピーが停滞。 ![]() 川沿いには虫が多い。窓を開けると奴らは侵入してくる。 ![]() 予約の受付表。末期は客もまばらだったようだ。 ![]() 結婚式場を兼ねていた為、撮影室なるものがあった。機材がそのまま放置。 ![]() サンプルなのか本物なのか、白い服の二人が佇む。 ![]() 従業員の部屋には制服や布団が残っている。作業服は地味に。客より目立ってはいけない。 ![]() 披露宴会場は雨漏りで床がカビだらけだ。どうやら建築に問題があったようだ。 ![]() フロントには案内図。旧館と新館があるが、建て増しするほど客がいたのだろうか。 ![]() ロビーには座り心地のよさそうなイス。 ![]() 土産物屋にはサンプルが。そばカステラはおいしかったのだろうか。 ![]() 観光マップが印刷された手ぬぐい。観光のマストアイテムだ。 ![]() 喫茶コーナー完備。軽食だってロビーで食べる。・・・・・普通食べるか? ![]() カレー500円。ビール大瓶700円。飲み物に負ける価格の食事。 ![]() こちらは食堂。ここの名物は川沿いだけあって鰻。しかしpcfxは茶そばが好きだ。 ![]() ウナ丼も定食も同じ値段というのが納得いかないが、自慢だったのだろう。 ![]() 食堂には、食堂に似つかわしくない雑誌が置いてあった。なぜゲーム雑誌なのか。 ![]() さて、結婚式場が併設されているのだが、 ![]() せっかくの神殿も、雨漏りによる侵食で見る影もない。 ![]() 神前式の作法に法ってはいるが、少し簡略し過ぎ。あと指輪交換はキリスト教が混じっている。 ![]() 厨房も道具そのまま。 ![]() 2400円のランチのみ鰻がついた。400円ケチるだけで鰻はグラタンに変えられた。 ![]() 支配人専用茶碗。河村はコップしか使わせてもらえなかった。コップ飯。 ![]() 大浴場にはカビが占拠したロッカー。湿度管理が杜撰だったようだ。 ![]() 温泉がメインでないだけに、地味な浴場だった。 ![]() 大浴場直近の客室の畳にはキノコが生えていた。我々は湿度の旅館を後にした。 ![]()
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