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物件名 |
鉄道施設廃墟 |
所在地 |
*** |
探索日 |
2006/4 |
廃墟日 |
不明 |
分類・規模 |
鉄道操車場・中規模 |
撮影者 |
pcfx |
写真コメント |
pcfx |
のどかな自然とフェンスに囲まれる操車場。

雑草などもあまりなく、管理されているのがわかる。立入禁止。

神殿のように佇むコンクリートの砦。

かつてはターンテーブルで回転した。DJはこのボックスで操作した。

DJはこのコクピットでトレインスクラッチを奏でた。

割れたガラスの破片が落ちてきそうだ。

ガランドウの内部はよさげに朽ちて、爽やかな風を呼び込む。

と、中になにやら乗り物が・・・

「童話号」凝った作りの機関車もどき。

もう一つは謎の電車?

どうやら湯布院で活躍していたらしい。

内部には客も乗れたようだ。パイプ椅子だが。

倉庫にはメイトが廃棄。一輪車も。ここにないのは三輪車だけだ。

信号やら標識やらもあった。

色々な道具はキチンと整理されて置かれている。

倉庫の外見。植物の神経がおおいかぶさる。

ペンキという厚化粧はひび割れる。故に「ペンキ」は女性名詞。

回されなくなったバルブは拗ねて回らなくなる。精神と錆は似ている。

廃墟が人々に与える気分の1側面が、ここにはあった。

物件の感想 |
by pcfx |
一週間も九州を駆け巡ったというのに、撮影した物件は2件だけだった。本当はもう一件
あったのだが、あまりにショボイというか、「展示」されている観光地だったのでpcfxがダメ
出し。
で、この大分県の鉄道操車場ですが、ここに繋がるレールは撤去されていて建物だけが
のこされています。定期的に何かのイベントがここで開催されるらしいのですが、こんな
ガラスがいつ落ちてくるかわからないような場所は危険のような気がします。
往時はここで多くの列車が収納されたり出発したりと、賑やかだったのでしょうが、今は
すっかりノンビリした空気の中に取り残されています。
我々がエントリーした時、既に先客がいました。女性3人のグループで、コスプレの撮影を
しています。何系のコスプレかわからなかったので質問すると、「男装系」との返事。
pcfxは彼女らの撮影を頼まれたので彼女らのカメラで撮影しました。ここで公開するわけ
にもいかないので、自分のカメラでは撮りませんでした。
*ここは立入禁止なので、入ってはいけません。
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